こんにちは、たるぅ〜です。子どもたちが夏休みに入り、平日は一緒に遊べる反面、自分の時間が減ってトレーニングが進まない…そんなモヤモヤ、ありませんか?そんな時は、家族時間=運動時間に変える発想が効きます。(関連記事:家族時間をトレーニングに!子どもと遊んで楽しく体を動かす方法)
最近SNSで「30代から筋トレしても意味ないから諦めた。せめてこれ以上太らないようにする」という投稿を見かけました。うん、気持ちは痛いほどわかる。でも、結論:遅くなんてないです。
筋トレを始めたての頃の“あるある”はこんな流れでした。
- 体力の低下を実感する
- 「よし、やるぞ」と決心する
- 今までやってこなかった分、めちゃくちゃキツい
- 挫折……からのリセット
僕もこれを何度もループ。でも、小さく再開→短時間でも継続を繰り返していくうちに、気づけば習慣になっていました。結果、30代からでも「やっててよかった」と心から思えています。
「今からでも大丈夫」を支える理由を簡単に整理していきます。
1. 「遅い」と思うのは勘違い
確かに、筋肉量は年齢とともに減少します(サルコペニアなんて難しい名前までついてます)。
代謝も落ちるので、20代の頃の「食べても太らないボーナスタイム」は終了。筋肉が減って代謝が落ちることで痩せにくい体へ変身しちゃいます。
でも!筋肉は何歳からでも成長します。
実際、海外の研究では50代から筋トレを始めても筋肉量が増えた例もあります。
つまり、30代から新たな痩せやすい体へと変身できちゃいます。
2. 30代で筋トレを始めるメリット
- 健康寿命が伸びる
生活習慣病の予防や腰痛改善にも効果的。 - 見た目が若返る
スマートな体だと、子供が誇れるかっこいいパパにパワーアップ。 - メンタルも安定
筋トレするとストレスが吹き飛びます。嫌な上司も、忘れることができます。 - 子どもと全力で遊べる
公園で子どもと鬼ごっこしても、ゼーハー言わずに済む(多分)。また、親子リレーも転ばずゴールできる(多分)。
3. 効率的に成果を出すコツ(忙しいパパ向け)
- 短時間×高効率トレーニング
10分でもOK。スクワット・腕立て・ブランクをローテーション。 - タンパク質を意識
コンビニでも買えるサラダチキンやプロテインジュース、高タンパクヨーグルトでOK。 - 睡眠を確保
30代は回復力も20代の頃より控えめ。寝不足で筋トレするとただの自虐イベントになります。家族のために頑張っている仕事にも影響が出てきます。
4. 僕の体験談
20代は健康診断前に炭水化物抜きダイエットで痩せてその場凌ぎしてましたが、30歳の健康診断で「腹囲がやや基準超えですね」と医者にやんわりディスられ、妻には少し太ったからビール抜きと冗談を言われ(このままじゃいつか本気で言ってきそうで不安でしかたない)。
最初は腕立て5回で「もう無理」だったのが、今では子どもを背中に乗せジェットコースターと言いながら5回ほど出来るようになりました。その後は鬼コーチへと変貌しますので限界まで鍛え上げられます。
(※子供トレーナーは1回で終わらないので注意してください)
5. まとめ
30代は確かに若くはないけれど、「今が人生で一番若い日」でもあります。まだまだこれから人生100年時代。いつまでも若くいることはできないけど抗うことはできる。
筋トレを始めるのに遅すぎるなんてことはありません。
お腹をへこませたいパパも、子どもに「パパかっこいい」と言われたいパパも、
まずは今日10回だけ、腕立てからどうですか?
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