こんにちは。「お腹が出たのでパパ頑張るブログ」の管理人、たるぅ〜です。
今回は「家族時間」のお話。最近、子どもがスマホやタブレットに触れる時間が増えすぎてるな…と感じていた私。そんな時、思い切って子どもたちを連れて“初心者キャンプ”に挑戦してみました。
結論から言うと、最高でした。
まさに、“家族の時間”と“非認知能力”の両方を育てる、最高のデジタルデトックス体験。今日はその体験談と、これからキャンプを始めてみたい方へのヒントをご紹介します。
スマホを置いてテントを立てる体験の価値
今回は初心者キャンプということですが、私は格好から入るタイプなので家族4人が泊まれるテントを奮発し購入。最低限のギアだけを持って出発。
いざ一緒にテントを立てると、まぁうまくいかない(笑)。ペグが抜けたり、逆向きに張っちゃったり。でもそれがまた面白くて、子どもと一緒に「こうしたらどうなる?」なんて試行錯誤する時間が最高なんです。
「ここ引っ張って!」「パパ、これ合ってる?」
完璧じゃなくてもOK。うまくいかないからこそ、声を掛け合って協力する楽しさが生まれるんです。この“共同作業”が、何よりも心に残りました。
ちなみに、こういう経験って子どもの“非認知能力”を育てるって言われてます。
数字で見える成績とは違って、たとえば協調性とか、自立心とか、チャレンジする力とか。
キャンプって、まさにその宝庫だなって実感しました。
一緒にご飯を作る。失敗もまた思い出
ご飯は定番のカレーとBBQ。
子どもたちと一緒に野菜を切ったり、お肉を串に刺したりするだけでも大冒険。火加減がうまくいかず焦がしちゃったり、…。でもそれが楽しい。
「美味しい?」「うーん、美味い!」
こんな会話も、普段の食卓ではなかなか味わえないですよね。
身体も動いて、大人もいい運動に
自然の中では、想像以上に動きます。設営、片付け、薪割り、料理、虫取り…
気づいたら一日中身体を動かしていて、気持ちの良い疲れ。アウトドアって、意外と“大人の筋トレ”にもなるんですよね。
運動不足解消にもなり、夜はぐっすり眠れます(笑)
焚き火を囲んで、“火の教育”を
焚き火も大切な学びの場。
「火って熱い」「風があると危ない」
こうした基本的なことも、実際に体験することでしっかり伝わります。マッチを擦るのも最初はビクビクしていた子どもが、火がついた時のキラキラした目!
“火を使えるようになる”って、子どもにとってすごく大人に近づいた感じがするようです。
キャンプで得られた「非認知能力」とは?
キャンプを通じて、以下のような非認知能力が自然と育まれていると実感しました。
- 協調性(テント設営や料理)
- 忍耐力(失敗しても投げ出さない)
- 創造力(自然の中での遊び)
- 自己肯定感(自分でできた体験)
これって、習い事や塾では得られにくい力ですよね。
これから始める人におすすめしたいキャンプギア
初心者キャンプにあってよかったなと思うのは、
- ワンタッチテント(設営が本当にラク)
- ポータブルコンロ(火起こし不要で安心)
- コンパクトチェア(小さな子でも座りやすい)
- 焚き火台(焚き火必須!)
いずれも高価なものでなくてもOK。最低限で始めて、少しずつ揃えるのが無理なく楽しむコツです。
最後に
今回のキャンプであらためて感じたのは、「家族と過ごす時間って、こんなにも贅沢なんだな」ってこと。
スマホやゲームから少しだけ距離を置いて、自然の中で子どもたちと一緒に汗をかいて、笑って、火を囲んで——そんな時間が、子どもの心にも、自分の心にもちゃんと残っていくのを実感しました。
ふと椅子に腰を下ろして落ち着いたとき、目の前で笑って遊ぶ子どもたちを見ながら飲むビールは、もう最高の一杯。あんなにビールをうまくしてくれる“つまみ”は他にないですね(笑)
デジタルデトックスに、“初心者キャンプ”。
ありだと思います。
さて、次はどこのキャンプ場に行こうかな?
もう、1人勝手にワクワクしながら計画を立て始めています。
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